前回のブログ【コロナに負けない元気な子を育てるには良質な睡眠が必須?!】で、睡眠不足が及ぼす悪影響と、推奨睡眠時間についてお話ししました!
子供の睡眠不足がいろんなリスクを与える怖いものだということは十分わかったと思います。
そこで今回のブログでは〝睡眠の質を上げるためにできること〟についてご紹介します。
【熟睡できる部屋作り]
子供たちがぐっすり寝れるようにするには、親がぐっすり眠れる寝室を作ってあげる必要があります。
熟睡できる部屋作り4つのポイント
①空気清浄機を使わない
②勉強する部屋と寝室を分ける
③『木の香り』を使って熟睡
④太陽の光を浴びて起きる
森や草原、川や滝の近くではきれいな空気が多く、つい深呼吸をしたくなるくらいにリラックスできませんか?そんな環境に近づけられることをいくつか紹介します。
①空気清浄機はなるべく使わない
空気清浄機の大半の製品は基本的には内蔵されているファンで空気を吸い込みフィルターで不要な物質を除去し、きれいな空気にして戻すという仕組みになっています。
空気清浄機は床に置く人が多いため、空気清浄機から出る風が部屋の床のあちこちにたまっているホコリやチリを空気中に舞わせてしまい、それを人が吸い込む危険性があるのです。
できるだけ使わないようにしましょう。
②勉強する部屋と寝る部屋を分ける
人間の脳は非常に敏感で、環境によって、無意識のうちにいろいろな働きをしてしまいます。
たとえば、別に何も悪いことはしていないのに、警察官を見かけたらどきどきしてしまったり、住んだことがないところでも、田園風景を見たら懐かしい気分になったりします。
青いものを見たら落ち着くといったことも同じように視界からの情報による意識の働きによるものです。
寝室には睡眠に関するもの以外は
一切置かないようにしましょう。
とはいっても、子供部屋の中に勉強机とベットがあるおうちも多いと思います。
そんな時は本棚や、おもちゃ箱を布などで隠してごちゃごちゃしたものを視界に入れないように工夫しましょう!
※壁にポスターやカレンダーなどもなるべく貼らない方かいいです!
③『木の香り』を使って熟睡!
面白い論文を見つけました(^^
東京大学大学院農学生命科学科研究の垣次祐子氏による『植物由来の香りが睡眠におよぼす影響の解明』⇩
「成人を対象とした研究により、植物に含まれるにおい成分のうち『aーピネン』という物質が血圧や心拍数を低下させるなど、生体に鎮静的に作用することを明らかにしてきている。そして、研究結果として「本研究によりaーピネンのにおいが睡眠を改善する可能性が見出されたことは重要な成果であると考える」と結んでいます!
私も趣味でアロマをよく使いますが、個人的には『ラベンダー』や『ティーツリー』『ひのき』などのアロマをディフューザーでたいて寝るのがおススメです♪
樹木系アロマオイルの
おすすめ12選&ランキング⇩
④朝日を浴びて起きる
朝は窓ガラス越しであっても、太陽の光を浴びて目覚めることが重要です。
人間の体は、太陽の光を浴びると14〜15時間後にメラトニンを分泌するようセットされて、ちょうどいい時間に眠くなる仕組みになっているからです。
なので、寝室は遮光カーテンや雨戸などを使って真っ暗にするのではなく、電気はすべて消し、外の光がうっすら入る程度にカーテンを使いましょう!
そして、朝になったら子どもの寝室のカーテンを開けて朝日を浴びさせるというリズムを作るのが重要です!
いかがでしたか?
子供の睡眠のために親が出来ること!
ぜひ参考にしてみてください★
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