(この記事は2021年1月18日に更新)
(約7分で読める内容です)
一生涯男性が理解できない痛み
『生理痛』
なかなか女性同士でも相談しにくい悩みの一つなのですが実は多くの女性が悩まされています。
生理のたびに起こる女性が約3割、たまにあるという人まで含めると8割以上の女性が生理痛に悩まされています。
こんなお悩みないですか?
『生理前後で必ず腰痛が出てきてつらい』
『毎月腰痛で憂鬱になってしまう』
『女性特有の腰痛の対処法を知りたい』
『腰痛にも色々原因があるみたいだけど
私は大丈夫かしら?』
『なかなか治療に通えないからセルフケア
を知りたい』
ということで今回のテーマは
『生理前後の女性の腰痛を解消できる効果的なセルフケア3選』
について書いていきます。
この記事を読めばあなたのつらい生理痛が和らいだり、解消されることで、きっと毎月の憂鬱から解放されることでしょう。
『ストレスのコントロール』が鍵
結論から言うとたった一つ
『ストレスのコントロール』
これさえうまくできれば大半の方の生理痛は解決できます。
生理痛に悩む学生時代
それはなぜかというと、こういう私も実は以前生理のたびにひどい腰痛に悩まされていました。
生理の2日前くらいから徐々に張ってくる下腹部。 期間中は下腹部や腰がキリキリと痛み前後からのダブルパンチ。
立っているのがやっとというような状態になることが多かったです。
学生時代は我慢できずに生理痛で保健室を利用することもありました。しかし生理痛のメカニズムを知って、対処法を実践すると今では生理痛に悩まされることがなくなりました
生理痛のメカニズム
なぜ生理痛が起こるか簡単に説明すると生理時に剥がれ落ちた子宮内膜は、子宮口から膣に送り出されます。
この時プロスタグランジンという発痛物質の働きで子宮が収縮します。
この子宮の収縮が痛みの正体なのです。
要するにこの子宮を収縮させるプロスタグランジンが多く出る人が 酷い腰痛に悩まされているのです。
しかし実はその他にも原因はあります。
- 初潮間もない場合、子宮がまだ未発達のため子宮口が硬く、血液をスムーズに送り出せない
- 骨盤のゆがみや冷えやデスクワークによって子宮内の血流が悪くなり通常よりも痛みを感じやすくなっている場合
- 生理=痛いという恐怖心が刷り込まれていて心因性の原因。この場合でも、生理痛の原因になることがあります。
このように様々な原因はあるのですが、その原因を引き起こすトリガーになるのが多くの場合は『ストレス』によるものなのです。
なので生理前後で起こるホルモンバランスの変化に柔軟に対応するためにはまずは、外的要因である『ストレス』とうまく付き合っていく必要があるのです。
生理前後の腰痛を改善するには?
①ゆっくり湯船に浸かる
生理中に湯船につかるのは良くないと思われがちですが基本的に水圧でお風呂の中に経血が漏れる心配もほとんどありませんし入浴中に雑菌が膣内に入り込む心配もありません。
ただ、お湯から上がる瞬間にドロッと経血が垂れてしまったりすることはまれにあるので、家であればマナーとして最後に入るなど、配慮しましょう!
温まって循環が良くなれば、発痛物質であるプロスタグランジンの代謝が促され、生理痛が和らぐだけでなく、ゆっくりとした気持ちになりリラックス効果もあります。
②下腹部(臍下丹田)を中心に温める
カイロやお灸でも良い!下腹部にある関元というツボを中心に温めましょう
関元(かんげん):へその下3寸(おへその穴から指4横指分下にとる)
関元は、心身の精気の集まるところともいわれており、冷えによる腰痛に効果的なだけでなく、疲れ気味で元気が出ないとき、免疫力が下がったときにも使われるツボなのでまさに生理痛には重要なツボです。
③ストレッチ
腰回りの筋肉の柔軟性を高めるストレッチで全身の循環を良くします 腰回りの柔軟性を高め、全身の循環をよくするには『猫のポーズ』がおススメです。
- 両手両足を肩幅に開いて四つん這いになります
- 息を吐きながらおへそを覗き込むように背中を丸めます
3.息を吸いながら頭を上げ背中をそらします。 (目線は斜め上に)
10セット程行います。
循環も良くなりさらに深呼吸で副交感神経も高まるのでリラックスできます。
いかがでしたでしょうか?
腰痛にも様々な原因がありますが
今回の内容は女性特有のお悩みでした。
他にも腰痛に関して詳しく知りたいということでしたら 過去のブログでもご紹介しているので是非チェックしてみてください。
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