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『産後はガードルや骨盤ベルトをするべきか、骨盤矯正をするべきか。』

『産後の骨盤矯正って本当に必要?』

『市販に売っている骨盤ベルトって意味あるの?』

『ガードルで骨盤は矯正されるの?』

『産後の下半身太りが気になるけど戻せる自信がない』

この記事はそんな方に向けて書いています。

 

結論から申し上げますと、

『ベルトも必要です!

骨盤矯正も必要です!』

 

今日お話しするのは3つ。

  • 体型を戻す手伝いをしてくれるリラキシンの存在
  • 矯正を数回受けただけでは定着しない頑固な骨盤様
  • 骨盤ベルトだけでは腰痛や股関節痛が残ってしまう?

 

早速行きましょう!

  • 『リラキシン』とは?

妊娠中から産後数日にかけて

子宮、卵巣、胎盤などから

「リラキシン」というホルモンが出ます。

 

子宮弛緩因子と呼ばれるホルモンなので

出産時に子宮を緩めることはもちろん、

恥骨結合部分や、

骨盤周りの靭帯を緩める作用

もあります。

 

日々大きくなる赤ちゃんを

骨盤におさめておくため、

出産時に産道を

広げやすくするためですね。

 

靭帯を緩める作用があるので、

腰回りも不安定になり、

骨盤周囲の筋肉にも負担がかかって

産後は骨盤がゆがみやすい状態です。

しかし、このホルモンの影響で

骨盤周りの靭帯がゆるみ、

 

骨盤が動きやすい時期!

だからこそ逆に

これを利用するのです!

 

骨盤が動きやすいので、

この時期に矯正を掛ける。

 

すると、元の位置に戻りやすくなります。

  • 頑固な骨盤様

しかし、この『骨盤矯正』

数回しただけでは戻りません。

 

これまで何か月?何年?!もの間

その位置で固まっていた頑固な骨盤様。

 

リラキシンのおかげで

動きやすい時期とはいったものの、

そう簡単に戻るものでもなく…

 

一度矯正を掛けて正しく戻っても

日常生活の姿勢や、

体の使い方によって

またすぐに元の位置に戻ります。

 

元の位置に戻る前に

何回も回数を重ねて

矯正を掛けることをおススメします。

骨盤ベルトだけじゃだめ?!

 

ベルトで固めるだけでいいんじゃない?

と思ったあなた!

 

骨盤ベルトだけに頼っていると

筋力が落ちていきます。

 

筋力が落ちると骨盤を正しい位置に

とどめておくことが出来なくなり、

ぎっくり腰の原因などにもなります。

 

さらに矯正を掛けて骨盤を

正しい位置に戻しておかないと

どんなことが起こるかといいますと・・・

 

骨盤周辺の血行が日常的に

滞ってしまうことになり、

 

・代謝が落ち、下半身が浮腫む

・体型が元に戻らなくなる

・月経痛の痛みが増す

・尿漏れを頻繁にするようになる

・腰痛や肩こりがひどくなる

・冷え症になる

・恥骨痛が出る

 

などの症状に繋がるのです。

今日のお話をまとめますと、

 

・骨盤矯正だけでは、リラキシンの作用で

ぐらつきやすい時期なので安定しづらい

 

・ベルトだけでは、ずれた骨盤をそのまま固めることになるので腰痛や股関節痛が残る可能性がある。

 

リラキシンの力を利用して動くタイミングで骨盤を正しい位置に戻し、

日常生活でのぐらつきでまた骨盤が元にもどらないようにベルトつける!!!

 

 ↑はい、これが最強です

ぜひ参考にしてみてください!