腰痛のの原因は簡単に見つかります
(この記事は2020年10月17日に更新されました)
(約7分で読める内容です)
『いろんな原因があるみたいだけど私の腰痛って何?』
『自分で判断する方法ってあるの?』
そういった方へ向けて書いています
今回のテーマは
『あなたのつらい腰痛の本当の原因を簡単に見つける方法』
まず初めにポイント2つご紹介します
ポイント①腰痛の85%は原因不明
ポイント②あなたの腰痛の原因が簡単にわかる方法
さっそくご紹介していきます。
ポイント①腰痛の85%は原因不明
『あなたのそのつらい腰痛も実は原因不明の可能性が高い』
え?さっき簡単にわかるって言ったよね?
『ねぇ言ったよね?』
『原因不明ってどいうこと?』
違うサイトに飛ぼうとしたあなた
最後まで読まないと絶対損しますよ。
腰痛の85%は非特異的腰痛と呼ばれ
レントゲンなどの画像検査では
原因を特定するのが難しいのです
だから
危険信号※レッドフラッグ
がなければ整形外科などで
『画像上は異常ありません』
『痛み止め、湿布だします』
『お大事に〜』
実際ツライ症状があるにも関わらず
整形外科などでこの様な扱いをうけ
当院に転院するパターンはよくあります。
ちなみに
※レッドフラッグ
◽︎時間や活動性に関係ない腰痛症
◽︎がん。ステロイド治療。HIV感染の既往
◽︎広範囲の神経症状
◽︎胸部痛
◽︎急激な体重減少
◽︎発熱
これらに該当する場合は危険性の高い腰痛の可能性がありますので
まずは病院で検査してご来院ください。
柔道整復師の得意分野
柔道整復師は医師ではないので法律上
レントゲンなどの画像診断は出来ません。
しかし、画像検査できないが故に筋力低下や徒手検査によって原因を見つけるのが得意な業種なので多くの患者さんが整骨院に通院するのです。
また原因がハッキリしてる特異的腰痛(ヘルニア、狭窄症など)でも保存療法といって手術をしない治療法が選択肢である場合は整骨院で充分対応可能です。
ただしオペ適応の疑いがあるレベルの症状や、あまりに酷すぎて日常生活に支障がでる場合は病院への転院をご提案する場合もあります。
ご自分の症状が病院に行った方がいいレベルなのか整骨院でもまだ充分対応可能なのかお気軽にご相談ください
腰痛には大きく7つの原因がある
ポイント②あなたのつらい腰痛の原因がわかる方法
『腰痛の7大原因とは?』
腰痛にも様々な原因がありますがそれをある程度知る方法があれば凄く助かりますよね?
簡単に知る方法があります
それは
身体を前屈して痛いか?
後屈して痛いか?
たったこれだけである程度絞れます
腰痛の7大原因
◽︎前屈すると痛い腰痛
原因①椎間板ヘルニア(特異的腰痛)
原因②圧迫骨折(特異的腰痛)
原因③椎間板性腰痛(非特異的腰痛)
原因④腰痛終板炎(非特異的腰痛)
◽︎後屈すると痛い腰痛
原因⑤腰部脊柱管狭窄症(特異的腰痛)
原因⑥腰椎分離症(特異的腰痛)
原因⑦椎間関節炎(非特異的腰痛)
さらにその中でも自分の腰痛がどれに該当するか実はそれも自己診断することができます。
自己診断チャートを作成しましたので是非ご確認ください
本日のまとめ
いかがだったでしょうか?
おそらくあなたのそのつらい腰痛は画像をとっても原因がわからない可能性が高いです。
しかし画像上異常がないケースでも原因は必ずあります。
あなたのそのつらい腰痛を解決するために
自己診断チャートがお役立てください。