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子供の自律神経を鍛えよう。

野生児になれる時間も大切!

子どもを自由に遊ばせていると、ヒヤッとするような場面にもたくさん出くわしますね。

 

つい「転ぶから走らないで!」「そんなところに登ったら危ない!」と止めたくもなりますが。

 

自律神経は、生命の危機を感じたときに最もよく発達します。

 

予想外のことがたくさん起こる遊びの時間こそ、自律神経をきたえる格好のチャンスなのです!!!

自律神経の出発点は“からだの脳”のなかにあります。ここは原始的な生存本能をつかさどる場所!

 

入ってきた刺激に瞬時に反応する体験を積むことで、自律神経や反射神経がきたえられます。転んだり、すりむいたり、痛い思いをすることもあるかもしれません。

 

でも、それも大切な経験です。もちろん道路では遊ばない、大人がいないところで火遊びをしないなど、ルールは必要です。

 

大人の役目は「けがをしないように見守る」こと。ちょっとの危険には目をつむり、手助けしたい気持ちをぐっとこらえて待ちましょう!

運動不足も自律神経の働きを鈍らせる一因!

まずは親子でできる運動からトライしてみましょう!

 

自律神経が乱れている子は、覇気がない子が多く、頭痛や腹痛などの不調を訴えることがよくあります。また、自律神経の異常である「起立性障害」を抱える子どもも多く、中学生では10人に1人の割合。

 

https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/374/

 

NHK福祉情報サイトハートネットに乗っている記事でも、大阪医科大学小児科の吉田誠司さんは原因は自律神経が関係すると説明しています。

現代の子どもはゲームやスマホ、テレビばかりで運動不足なことが多く、それが自律神経の乱れを引き起こす原因になっているのです。

 

東洋医学の「気・血・水」「気」は、“元気”や”気合い”などの言葉に見られるような、目に見えない生命エネルギーをあらわしていて、自律神経の働きもこれに近いといわれています。

 

「血」は体内を巡る血液。「水」は体内にある血液以外の水分全般で、代謝や免疫システムなども含むもの。

 

「気・血・水」の巡りをよくするため、いちばん効果的なのは体を動かすことです。

 

運動して筋肉を動かすと、簡単に熱を作ることができ、自由で体温を維持することができます。体温が上がることにより、血流もアップし、そのおかげで免疫力もアップ!

 

「血」「水」が巡るようになると「気」の巡りも自然とよくなります!!

 

朝5分のストレッチで血液アップ!

朝起きた時に行うストレッチは交感神経を刺激して寝ぼけた体にスイッチを入れてくれます!親子で簡単にできるストレッチを見ていきましょう!

 

 

⇩ももの前のストレッチ

(これなら起きてすぐベットでもできそう!!)

⇩ももの内側のストレッチ

(これもベットでできそう!!)

⇩ふくらはぎのストレッチ

(全部寝起きのベットでできそう!)

 

簡単っ!!

ぜひ子供たちと一緒に真似してやってみてください★

毎日も軽い運動で、自律神経を整えよう!!!