『最近疲れやすくて家事が続かない』
『いくら寝ても寝足りないので授業中に居眠りをしてしまう』
『立ち上がった際によくめまいがする』
この記事は
そんな方へ向けて書いています。
未来ケアグループ、
柔道整復師のキタハラです。
さぁ、今日の話題は
『疲労感、眠たさ、イライラの原因！』
・・・はい、教えちゃいます、
『糖質』です！
・常に疲労感がある、体がだるい
・いくら寝ても寝たりない、永遠に寝ていたい
・ちょっとしたことでもイライラしてワーーっとなっちゃう
当てはまる人、多いのではないですか？
そんな人は『糖質』を摂りすぎている可能性が高いです。
この記事では
・糖質を摂ることで体に起こる血糖値のメカニズム
・食生活のチェックリスト
・疲労感を感じにくい糖質の摂り方
についてお話します。
まず
糖質を摂ることで体に起こる
血糖値のメカニズム
についてです。
健康な場合、血糖値が上がれば
それを下げるために
膵臓から“※インスリン”
が放出され、血糖値が抑えられています。
※インスリンについて↓
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-011.html
(厚生労働省 e-ヘルスネット参照)
しかしジュースやお菓子などの『糖質』を
摂り続けていると
インスリンの放出が遅れがちになります。
ついつい糖質を過剰摂取してしまうと
その間に血糖値がグングン上がります。
そしてその上昇ぶりに慌てて
インスリンが大量に出て、
今度は血糖値をガンガン
下過ぎてしまいます。
こうした症状を
『反応性低血糖』と呼び、
・疲れやすさ
・眠気
・不安
・動悸
・めまい
・吐き気
・頭痛
・やる気が起きない
・イライラする
・目がチカチカする
などの原因になるんです！
とはいっても、
脳のエネルギー源、ブドウ糖が
極端に減ると大変！
何でも『極端』はいけませんね！
過剰摂取にならない程度に抑えることを
意識して食事をしたいところです。
そこで、今この記事を
ご覧になっている皆さんが
普段どんな食生活を送っているか、
一緒にこちらの
チェックリスト
で見ていきましょう！
□ 毎食主食(ごはん、めん、パン)を食べる
□ 栄養ドリンクや野菜ジュース、コーヒーをよく飲む
□ 昼食で外食やコンビニ弁当、惣菜を利用する
□ 仕事や学校の休憩時間におやつを食べる
□ 一回の食事が５～１０分で終わる
□ 間食でおやつを食べる
□ お酒をよく飲む
□ 買い物の時に栄養表示を確認しない
□ 夕食後、就寝までの時間が２時間未満
４つ以上チェックがついた人は
要注意です。
そんな人は普段
どんなことに気を付けるべきか。
・普段の食事で気を付けること。
・疲労感を感じにくい
糖質の摂り方について
お話します。
まず、だいたい一食当たりの
糖質量を見てみましょう。
茶碗1杯のご飯(180g)・・・55g
牛肉コロッケ(100g)・・・15g
付け合わせのポテト(30g)・・・10g
付け合わせのキャベツ(50g)・・・2g
コーンスープ(150g)・・・8g
知らず知らずのうちに
意外と摂っていますね糖質・・・
これにプラスで
オレンジジュース(200㎖)・・・20g
野菜ジュース(200g)・・・17g
を飲んだり、食後のデザート、
チョコ(20g)・・・13g
などを食べてしまうと
かなりの糖質を摂取することになります。
普段の食事から糖質自体を減らす
(例えばご飯の量を半分に減らす)
ことも、もちろん対策の一つですが、
野菜(食物繊維)から先に食べることも、
血糖値を急上昇させない一つの手です。
これでいえば、
・つけ合わせのキャベツから先に食べる。
そうすることで血糖値の急上昇を防ぎ、
緩やかに上がってくれます。
お腹が減っている状態で、
缶コーヒーを一気飲みしたり、
栄養ドリンクをのんだり、
お菓子を食べてしまうと、
血糖値が急上昇。
『反応性低血糖』
がおこってしまい、
結果的にだるさや、疲れやすさ、
イライラにつながってしまいます。
以上のことに気を付けて
今後の食生活を
意識してみてください！
最近私がやったファスティングでも、
準備の２日間で糖質、脂質を抜きます。
断食期に酵素ドリンクを
飲んだのもありますが、
ファスティング中は普段と全然違って
すこぶる調子が良かったんです！！！
私も普段糖質を取りすぎているんでしょう
反省反省。。。
ファスティングについてはまた
じっくり今度の記事でお話しします！
