勉強や運動でついていけない子は、「目」が原因かも?!
遊びながら行う「ビジョントレーニング」3選!
近年、子供たちの周りは公園や空き地などの遊ぶ場所が減り、公園では球技が禁止されたり、ゲーム機やスマホの普及によって体を動かす環境が減っています。
そのせいで、体を動かす事で備わる平衡感覚・固有受容の発達が遅れて、五感・知能の発達が妨げられてしまいます。
三半規管と固有受容の感覚は視覚機能と連携して発達する為、目・脳・体は密接な関係にあります。
《お子さんにこのような症状はないですか?》
・文章を読むのが遅い
・本を読む時に行を飛ばしてしまう
・球技が苦手
・よくぶつかってしまう
・目が疲れやすい
これに当てはまるお子さんは、目がうまく使えてない可能性があります。
そこで紹介するのは
「ビジョントレーニング」です。
ビジョントレーニングとは、眼球運動のコントロール能力、焦点を合わせる機能、両眼視機能、動体視力、立体視能力等の視覚能力を向上させるトレーニングです。
今回は特に五感を鍛える為に 「体を使いながら行うビジョントレーニング」をやっていきます。
①ローリング
・両腕を体の横に付けて床の上で真っ直ぐに寝ます。
・目標地点を決めて途中でコースがズレないようにゴロゴロと転がっていきます。
・目標地点に到達したら、そのまま元の地点に向かって転がります。
②クマ歩き
・四つん這いになって膝が曲がったり床からかかとが離れないようにします。
・まずは対側の手足で歩きます。
(右手と左足→左手と右足)
・前方向だけでなく後ろ歩きや横歩きも行います。
・出来るようになったら、次は同側の手足でやっていきます。
③カニ歩き
・上向きの状態で両手足を床につけて腰を浮かします。
そこから後はクマ歩きと同様です。
これを一日5分でも10分でもいいので続けてみてください。
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