『もっと健康的に過ごしたい』
『つらさや痛みを少しでも何とかしたい』
この記事はそういった方へ向けて書いています。
はじめまして。
私は佐賀と福岡で整骨院グループを経営している総院長のヒジカタと申します。
日々の診療の中で見つけた
『死ぬまで一生元気な身体』でいるためのヒントを発信して
この記事を読んでくださる皆様の未来が
明るく健康的なものになれば幸いです。
今回のテーマは
『いくつになっても老けない身体を作る3つの方法』
結論から申し上げますと
- 筋トレ
- 有酸素トレーニング
- 食事
以下に当てはまる方は特に要注意です
『寝ても体の疲れが抜けなくなってきた』
『朝起きた瞬間からすでにだるい』
『日中から夜にかけて体力が持たない』
『足腰に踏ん張りがきかなくなってきた』
『階段を見るだけでうんざりする』
皆様かなりお疲れの様子ですね。
この記事を読んでくださってるあなたも
その一人かもしれませんね。
ではまずは
『筋肉について』
『もし今あなたが40歳だとして20歳の時と比べると
どのくらい筋肉量が減っていると思いますか?』
答えは
『20%』(※運動習慣がない場合)
50歳→30%減少
60歳→40%減少
70歳→50%減少
という具合にさらにその後も続いていきます。
恐ろしいことに人間の筋肉は20歳を境に
『運動習慣がない方は年に1%ずつの割合で減り続けます』
そしてこの
『筋肉量の低下こそが体の疲れが抜けない原因』なのです。
若いころと同じことを少なくなった筋肉量でこなそうとすれば
疲れてくるのも当たり前ですよね
なんだかもうこの記事を読むことですら疲れてきましたか?
この記事を途中でやめようと思ってるなら
『ちょっと待った!!』
『そこら辺の整骨院の院長と同じにしないでいただきたい』
こう見えて世界中を治療しながら飛び回った経験のある私が
見つけ出した
『死ぬまで一生元気な身体』のヒント
それは
『筋肉はどんなに年をとっても増やすことができる臓器』
つまりこの記事を読んでいただいてるあなたがもし仮に80歳。いや90歳であろうと何ら問題はないのです。
そして次に
『有酸素トレーニングについて』
皆さんは『サルコペニア』という言葉を聞いたことありますか?
『やっぱりサルコペニアにはバルサミコ酢があうよね。あのイタリアの郷土料理で・・・』
『はい。違います』
ラテン語のサルコ(筋肉)とぺニア(減少)が組み合わさった言葉で筋肉量の減少が過度に進行する状態のこと
筋肉の減少速度は70歳くらいまでは年に1%ずつで進みますが75歳以降は急激に筋肉量が低下します。
結果的に運動量も減り、少しの作業でも強い疲労感に襲われます
自宅に引きこもりがちになったり、転倒骨折して入院生活が長くなると
あっという間に
『寝たきり老人』まっしぐらです。
ではどのように防ぐか?
それが有酸素トレーニングと呼ばれるジョギングやウォーキングなどです
身体のエネルギーを生み出す器官。
それが『ミラノ風ドリア』
ではなく
『ミトコンドリア』
このミトコンドリアはエネルギーの生産工場で持久力のある遅筋(赤筋)に多く存在します。
なので持久力が必要な運動で刺激を与えて
エネルギーの産生量を増やしていくことが大事です。
そして最後に
『食事』についてですが
もし今あなたが痩せようと思って無謀な
ダイエットをしてるなら
『今すぐにやめてください』
運動をせずに食事制限のみのダイエットを行うと脂肪だけでなく筋肉も減らすことになるのです。
そうすると基礎代謝が落ちさらに痩せにくい体質になってしまいます。
ダイエットがうまくいかない典型は
『食事制限のみのダイエット』
↓
『筋力が落ちて基礎体力が低下』
↓
『ストレスでリバウンド。筋力は増えずに脂肪が増える』
↓
『体重は変わらないのに筋肉が脂肪にすり替わる』
全くもって良いことなし
ダイエット成功の秘訣もやはり正しい食生活と筋肉
まとめると
- 筋力は徐々に低下するがいくつになっても鍛えられる
- エネルギーの産生量を上げるには有酸素トレーニングが必須
- 食事制限のみ無謀なダイエットはかえって危険
筋肉減少のスピードが変われば体の老化の流れも変わってきます。
『人生100年時代。私は死ぬ直前まで現役であり続けたい』
ちなみに私は週6の筋トレと週1の10キロのランニングが日課です
最近始めたのはここだけの秘密です。